硬いアスファルトの上 走り抜ける君の姿
僕の横を追い越し あっという間に消えていく
風になびく髪が
僕の頬をかすったのを覚えている
その感触が忘れられない そんな理由だけど
どうしようもない理由だけど
また会いたいと思った 日当たりの良いあの場所で
風になびく髪をもう1度見たいと思った
もう1度見たいと願った
だけどもう会うことはない そんな気がした
会いたい けど 会えない
何故かそんな気がして
そんなに大きなことではないけど
涙が頬に伝わる 髪がかすった頬へと
今でも 風になびく髪が
僕の頬をかすったのを覚えている
その感触が忘れられない そんな理由だけど
どうしようもない理由だけど
また会いたいと思った 日当たりの良いあの場所で